子どもの交通安全願い あいおいニッセイが黄旗寄贈

あいおいニッセイ同和損害保険㈱和歌山支店(和歌山市三木町中ノ丁)はこのほど、県交通安全協会和歌山東支部に道路横断用の交通安全黄旗200本を寄贈した。
2012年から春と秋の交通安全運動に合わせて実施しており、今回26回目。
同社が社会貢献を目的として2001年に設立した、役職員有志と会社の募金制度「ゆにぞんスマイルクラブ」を活用している。集まった募金は子どもや環境、防災、医療、障害者支援などに寄付、寄贈をしている。
寄贈式は同日、同市栗栖の和歌山東署で行われ、小林宏一支店長と同支部の新家啓吾支部長、平野力也事務局長、和歌山東地区交通安全母の会の会員らが出席した。
小林支店長は「自動車の走行データを基に会社が作った安全マップを、地域の保育園などに提供して交通安全の貢献に努めている。高齢者や子どもの事故が少しでも減るように黄旗を活用いただけたら」と話した。
黄旗は同署が管轄する約20の小学校などに届けられる。
同支店は5日、同西支部にも黄旗200本を寄贈した。西支部への寄贈は初となる。同市吹上の西署で行われた寄贈式には、小林支店長や西支部の藤田雅也支部長、西署の津田陽三署長らが参加した。


