願い込め破魔矢に絵馬 和歌浦天満宮で迎春準備

毎年多くの初詣客でにぎわう和歌山市和歌浦西の和歌浦天満宮(小板政規宮司)では、年の瀬を前に迎春準備が進められている。21日には縁起物を授ける巫女(みこ)の講習会や破魔矢への絵馬付けなどが行われた。
ことしは高校生、大学生を中心に12人が参加。破魔矢は朱矢(しゅや)600本、鏑矢(かぶらや)300本を用意した。
巫女は馬が描かれた絵馬を、梅の花やタイなどが付いた破魔矢に一つひとつ結び付けた。
講習会では、巫女装束である緋袴(ひばかま)の着方や作法などを学んだ。
初めて巫女を務める同市の和歌山大学大学1年生、成瀬心希さん(19)は「毎年ここに初詣に来ているので、巫女さんの姿は何度も目にしているが、実際衣装を着けると特別感があって気合が入る」と話し「丁寧な言葉遣いを心がけ、笑顔を大切にして参拝者を迎えたい」と意気込んでいる。
小板宮司は「物価が高騰する中、昨年に引き続き金運上昇のヘビのお守りと、午年にちなんだ馬の置物型お守りを授与する。福を持ち帰っていただきたい」と話している。
例年、階段の下に置いていた古神札を納める箱はことしからなくし、本堂横で受け付け、おたき上げするという。


