夜間中学の意義を講演 和歌山市人権講座

2025年度和歌山市人権講座が22日午後2時~3時半、同市七番丁の和歌山城ホール大ホールで開かれる。春日夜間中学校を育てる会幹事の西畑保さんらが「35年目のラブレター~差別を乗り越えて見えた、学び続ける大切さ~」をテーマに講演する。

西畑さんは県出身で、貧しさのため小学校で教師とクラスメートから差別的な扱いを受け、低学年のうちに学校に通えなくなった。10代前半で働き始め、主に飲食店で腕を磨くが、読み書きができないことが生活上の大きな障壁となることを経験。64歳の時、最愛の妻・皎子(きょうこ)さんに感謝の思いを込めたラブレターを書きたいと一念発起し、奈良市立春日中学校夜間学級に通いはじめ、2020年に同校を卒業。現在は、全国で夜間中学校設立の意義について講演活動を続けている。

同夜間学級元教頭の深澤吉隆さんも登壇する。

参加希望者は、申込書に必要事項を記入し、窓口提出かファクスで市教育委員会生涯学習課(市役所11階、FAX073・435・1176)に提出するか、フォームで申し込む。15日締め切りだが、定員600人に達し次第受け付け終了。要約筆記、手話通訳あり。

問い合わせは同課(℡073・435・1138)。