駅長目指すにゃん 和歌山電鐵に新猫社員「ろくたま」

和歌山電鐵㈱(和歌山市伊太祈曽)貴志川線に新しい猫社員「ろくたま」が加わり、7日、貴志駅(紀の川市貴志川町神戸)で新猫社員がお披露目された。2015年に天寿を全うした貴志川線の名誉永久駅長「たま駅長」就任19周年を迎えたことを記念した式典で発表した。記念日を祝い、新猫社員をひと目見ようと県内外から多くのファンや観光客が朝早くから集まった。

「ろくたま」は昨年5月5日に推定1カ月で引き受けた岡山県生まれの三毛猫。「ニタマ」の急逝により少し早く訓練所を卒業した。広報担当の山木慶子さんによると、超わがままでやんちゃな性格だという。
式典には同社の小嶋光信社長と「ろくたま」、伊太祈曽駅マネージャー駅長の「よんたま」、貴志川線ふく駅長の「ごたま」、貴志川線の未来をつくる会の木村幹生代表らが出席。
小嶋社長が「ぜひことしも平和で明るく豊かな1年になりますように」とあいさつ。「ろくたま」の意気込みを「今まで実感はなかったけれど、ここにきて覚悟が決まりましたにゃん。まだ駅長じゃないけど許してにゃん」と代弁した。その後、辞令が発令され、「ろくたま」は伊太祈曽駅と貴志駅長の駅長候補生、「よんたま」は貴志駅長、「ごたま」は伊太祈曽駅長兼貴志駅長代行(福招き駅長)となった。合わせてメダルも交付された。その後、小嶋社長らはたま駅長を祭る「たま神社」に「ろくたま」の着任を報告し、「地域の公共交通機関として和歌山電鐵の業務がうまくいくようお守りください」と祈願した
「ろくたま」の勤務はまだ決まっていないが、「よんたま」、「ごたま」の公休日に出勤する予定だという。


