ブレイキンで夢や目標応援 Shigekix選手ら付属小訪問

和歌山市吹上の和歌山大学付属小学校で23日、パリ五輪のブレイキンで日本代表として活躍したShigekix選手によるトークセッションとブレイキンの体験会が開かれ、約330人の児童が参加した。
㈱みずほフィナンシャルグループと日本ダンススポーツ連盟ブレイクダンス本部が開催する「MIZUHO BLUE DREAM BREAKING LIMITS Workshop Tour2025」で、ジュニア世代にブレイキンを通じて新しいことに挑戦し、お互いの個性を認めながら自己表現できる環境をつくり出そうと開かれ、同校が6校目。最終校となる。
ワークショップが始まりShigekix選手が登場してパフォーマンスを披露すると、会場は大きな歓声に包まれた。
トークセッションではShigekix選手が今まで挑んできたこと、夢や目標のためにこれまでやってきたことを話し、児童たちに「夢をかなえるためにはイメージすること、計画を立てること、周りの皆に話すことがとても大事。この3ステップは覚えておいてください」と呼びかけた。Q&Aコーナーでは「一番思い出に残っている試合は何ですか」、「ベストパフォーマンスを出すために心がけていることは?」など、多くの児童が手を挙げ、質問をした。憧れのShigekix選手を前にして感極まり涙を流す児童の姿もあった。同校では6年生の1学期の体育で8時間ほどブレイキンに取り組んでいるという。
クラスメートから学年で一番ダンスがうまいと言われている6年生の津山妃菜実さん(12)は「自分の夢や未来に向かって希望を持って挑戦することを教えてもらいました。ブレイキンで学んだことを生かして、将来は外国で挑戦してみたい」と笑顔。中原悠太さん(12)は「僕も目標があるので、三つのステップを大切にして残り少ない小学校生活を過ごしたい」と話した。
体験会ではShigekix選手とチームメートのRAION選手がパフォーマンスを行った後、ブレイキンの四つの動きを教え、児童たちと共に踊った。6年生はブレイキンで習った成果を披露。児童たちは笑顔で生き生きと踊り、両選手がエールを送った。
体験を終えた山口弘馬さん(11)は「授業を受けるまでではブレイキンのことをあまり知らなかったけど、分かりやすく教えてくれて楽しかった。ブレイキンに興味が湧いてきました」と笑顔。
Shigekix選手は「きょうのワークショップを通して、少しでもブレイキンが楽しいと思ってもらえたらいいなと思います。皆の夢や目標を応援しているので5年後、10年後、成長した姿でまた会えたらうれしいです」と呼びかけた。


