言葉の刃の傷は消えない 小中学校人権啓発ポスター展

作品に見入る来場者
作品に見入る来場者

絵画にふれながら人権を身近な問題として考えてもらおうと、「紀の川市小・中学校人権啓発ポスター展」が23日、同市名手市場の那賀総合センターで始まった。25日まで。

同市教育委員会が主催し、5回目。毎年400人以上が訪れ、地域の人権意識を高める場になっている。

会場には、和歌山県人権啓発ポスターコンテストに応募された作品の中から、市内小中学校20校で選考された261点の個性あふれる作品が展示されている。

「あなたの普通を押しつけないで」、「その笑顔本物ですか?」「自分らしさに誇りを持て」「その文字はずっと消えない傷になる」など、さまざまな人権問題に対して呼びかける作品が並ぶ。

孫の作品を見に来たという同市の70代の夫婦は「みんなものすごく上手で感心している。『言葉の刃の傷は消えない』という作品が心に刺さった」と話した。

教育部生涯学習課の堀口雛世さんは「人権についてこんな視点があるんだ、という発見をしてほしい」と来場を呼びかけている。

午前9時半~午後4時半。入場無料。

問い合わせは同センター(℡0736・75・2221)。