「一番星アワード」初認定 優れた県産品20点

認定商品の前で笑顔の粟飯原委員長㊧と宮﨑知事
認定商品の前で笑顔の粟飯原委員長㊧と宮﨑知事

和歌山県は10日、優れた県産品を厳選して推奨する新たな認定制度「和歌山一番星アワード」の第1回認定商品20点を発表した。菓子や飲料、インテリア雑貨などが多彩に選ばれ、うち5点の審査委員特別賞の中からグランプリを決めるイベントを、20日に東京都内で開く。

県は2008~23年度に「プレミア和歌山推奨制度」を実施し、優良県産品を認定してきたが、認定商品が1316点と多くなり過ぎ、新制度への切り替えを進めていた。

第1回には117商品の申請があり、食やマーケティングなどの専門家らによる審査委員会(粟飯原理咲委員長)により、加工食品17点、産業製品3点が認定商品に決まった。今回を含め5年間で計100商品を認定する予定。

審査委員特別賞には、近大キャビア(㈱アーマリン近大、白浜町)▽紀州梅真鯛梅(㈱岩谷、串本町)▽Premium Taste uetomo(㈱上友農園、有田市)▽デラックスケーキ(㈲鈴屋、田辺市)▽胡麻豆腐(㈱浜田屋、高野町)――が選ばれた。

県庁で記者会見した粟飯原委員長は、新制度の評価基準として、共感性、独自性、可能性の3点を挙げ、「20商品に厳選したからこそ、一つ一つに確実に光を当て、背景にあるストーリーや商品の魅力を丁寧に伝える土台が整ったのではないか」と話した。

宮﨑泉知事は「認定商品を成長させ、県全体のブランド力を向上させるよう取り組んでいく。本当に素晴らしい商品ばかりで、売れると確信している」と期待を寄せた。

20日のイベントは都内の東郷記念館で、流通業界やメディア関係者ら約100人を迎えて開催。各認定事業者がブースで商品をPRし、グランプリ候補の事業者によるプレゼンテーションの後、来場者の投票により、グランプリ商品を決定、表彰する。

審査委員特別賞以外の第1回認定商品は次の通り。

原酒梅酒(㈱東農園、みなべ町)▽全方位スピーカーKaguya(ウメダ電器、和歌山市)▽紀州南高梅ひつまぶし(太田商店、田辺市)▽濁り醤(㈱角長、湯浅町)▽紀州墨(紀州松煙、田辺市)▽紀州あせ葉寿司(鯛)(㈱笹一、和歌山市)▽たなべぇサンド(旬彩居酒屋膳、田辺市)▽ボンボンショコラ「カカオ醤」(NPO法人ジョイ・コム、和歌山市)▽さんま姿寿司(徐福寿司、新宮市)▽YETI(杉村繊維工業㈱、橋本市)▽そのまんま梅の床(てらうめ㈲、みなべ町)▽和歌山コッペみかん(名方製パン㈱、和歌山市)▽わかやまポンチ(㈱ふみこ農園、有田川町)▽みんなの杏仁豆腐365(Restaurant Caravansarai、田辺市)▽特選牛ハヤシビーフ(㈲レストランフライヤ、和歌山市)