過去最低の0.85倍 26年度公立高入試の一般出願

和歌山県教育委員会は17日、2026年度県内公立高校入試の一般出願状況を発表した。県立全日制(28校4分校57学科)は入学者枠数5761人に4886人が出願し、競争率は0・85倍。10年連続で1倍を割り込み、過去最低を更新した。

県教委は、県内の生徒を県内で育てる観点から、生徒数の減少に比べて各校の定員減を緩やかに設定しており、県立全日制は22校4分校41学科で定員を割り込んだ。高校無償化の影響については現時点では分からないとしている。

県立定時制(7校9学科)は入学者枠数570人に202人が出願し、倍率は0・35倍。市立全日制は和歌山市立和歌山の1校3学科で倍率は1・05倍、同定時制(1校2学科)は0・13倍だった。

県立全日制で競争率上位の学校・学科は、普通教育を主とする学科が、星林普通科1・28倍▽那賀普通科1・20倍▽向陽普通科1・17倍▽新宮普通科1・14倍▽田辺普通科1・09倍――の順。専門・総合学科は、和歌山工業建築科1・15倍▽紀北農芸生産流通科1・12倍▽神島経営科学科1・11倍▽星林国際交流科1・03倍▽和歌山総合学科1・02倍――となっている。

出願変更ができる本出願は25、26日、学力検査は3月10日、面接・実技検査などは11日に行い、18日午前10時に合格発表となる。

高校入学者選抜一般出願状況の表はリンクから。