楽しく交流 ボーイスカウト和歌山地区振興大会

和歌山市、海南市のボーイスカウトでつくる「ボーイスカウト和歌山地区協議会」(矢田嘉秀会長)の「スカウト振興大会」が1日、和歌山市和歌浦南の片男波公園で開かれた。5団から、小学生から大人のリーダーまで約80人が参加。野外でさまざまなゲームを楽しみながら親睦を深めた。
ボーイスカウトはイギリスで始まった青少年教育活動で、野外活動などを通じて協調性や自主性、リーダーシップなどを身に付ける。
振興大会は4年に1度開催。スカウト運動の創始者、ロバート・ベーデン・パウエル卿(1857~1941)の誕生日(2月22日)を祝う「ベーデン・パウエル祭」を兼ねて実施した。
年齢の区分を取り払い、混合チームでゲームに挑戦。ロープワークでは、「張り綱結び」「一重つぎ」「てこ結び」など、引いたカードの指示に従い、制限時間内で教え合いながら達成していった。
この他、手旗を取り入れたもの、無線機の指示で受けた経路を進み、作った担架で要救助者を運ぶプログラムに協力しながら取り組んだ。
矢田会長(70)は「子どもたちの成長を見られるのは、指導者として大きな喜び。学校では得られない学びを、野外で体を動かしながら体験してもらいたい」とスカウト活動の魅力を話す。自身も小学校3年生でボーイスカウトに入ったといい「予期しないことが起こった時でも、問題を解決する力や対応力が身に付いた。子どもたちだけでなく、若い大人のリーダーにもぜひ加わってもらいたいですね」と話していた。


