タップダンスと落語 一乗閣で万博出演記念フェス

来場を呼びかける「スタジオぽこ・あ・ぽこ」の皆さん
来場を呼びかける「スタジオぽこ・あ・ぽこ」の皆さん

タップダンスと落語の祭典「和歌山タップダンスフェスティバルwith落語」が22日午後1時から、和歌山県岩出市根来の旧県議会議事堂・一乗閣で開かれる。

県内唯一のタップダンス教室「スタジオぽこ・あ・ぽこ」(田中美和代表)が、昨年の大阪・関西万博の和歌山ゾーンに出演したことを記念して開催。

教室メンバーに加え、フリータップダンサーの寺澤久美子さん、西河千穗さん、アマチュア落語家の桜亭不二子さん、龍門亭梅安さんの落語も披露され、和洋の芸能が楽しめる。リビングカルチャー倶楽部(楽しいタップダンスクラス受講生)の他、根来の子守唄保存会も特別出演する。

「紀州つれもて音頭」「真田六文銭」、万博に合わせてダンス曲にアレンジした「和歌山県民歌」など、地元を題材にした和風タップをはじめ、昭和歌謡やジャズのスタンダードナンバーに乗せて紹介。普段は民謡をアレンジしてタップで届けているが、原曲を知ってもらおうと、保存会による正調「根来の子守唄」も披露される。田中代表(61)は「皆さんが知っているようで知らない日本、和歌山を発掘していきたい。万博のレガシー(遺産)として今後も素晴らしい伝統や文化を伝え、持続可能な社会を目指したいですね」と話している。

当日は、次世代を担う子どもたちへの普及を目的に、体験コーナーも設ける。小学生を対象に先着20人を募っている。

当日に向けて、出演者の練習も大詰め。習って2年半という吉田泰明さん(64)は「良い仲間とめぐり会え、タップは人生のやりがい。県民歌や和歌山の素晴らしさをあらためて再認識してもらう機会になれば」、万博でタップを披露した寺澤さんは「万博に足を運べなかった方にも、見に来てくださった方にも、楽しんでもらえればうれしいです」と話している。

入場無料。体験の申し込みなどは田中代表(℡090・3719・2603)。