ロボカップ優勝機を披露 中学生チーム知事訪問

自律型ロボット競技の全国大会「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2026愛知」で優勝した和歌山県内中学生チーム「ハンサムボーイ」の3人が19日、県庁を訪れ、宮﨑泉知事らに大会での活躍を報告し、ロボットのデモンストレーションを行った。
チームのメンバーは県立桐蔭中3年の鈴木総(あまね)さん(14)と北島一颯(いぶき)さん(14)、和歌山市立紀伊中3年の田村康太さん(14)。鈴木さんと北島さんは桐蔭中高の科学部員で、田村さんは同部が開いたロボット教室への参加をきっかけにチーム入りした。
同大会は3月27~29日に愛知県豊田市の愛知工業大学・八草キャンパスで開催。サッカー、レスキュー、オンステージの3競技があり、ハンサムボーイはサッカー競技の初級にあたるエントリー部門に出場した。

競技はロボット2機対2機で行い、ボールから出る赤外線をロボットがセンサーで感知し、ゴールへ運ぶ。前後半各4分、計8分の対戦でゴール数が多かったチームが勝利するルールで、ハンサムボーイは参加22チーム中唯一の6戦全勝で優勝を飾った。
3人は宮﨑知事や今西宏行県教育長の前で実際にロボットを動かし、プログラミングによって自律的にボールを追い、ゴールを狙う様子を披露。同部顧問の藤木郁久教諭と共に機体に凝らした工夫や大会での競技の様子なども説明した。
宮﨑知事は「スピードがすごい」などと驚きの声を上げ、「(3人の)今後が楽しみ。新しい時代がやって来るなとつくづく感じる。これからも頑張っていってほしい」と活躍をたたえ、激励した。
チームリーダーの鈴木さんは「ロボットがうまく動くとうれしいし、うまく動かなくても、なんでだろうと考えてプログラムを改良するのが楽しい」と笑顔を見せ、北島さんは「小さい頃から機械系が好きで、ロボット作りは達成感がある。もっと強いロボットにしたい」、田村さんは「高校生になったら、もっと本格的に、どんなロボットでも作っていきたい」と話していた。


