人生が、よろこぶ国へ 紀の国住宅50周年で新理念

創業50周年を迎えた紀の国住宅㈱(和歌山市餌差町)は5日、同市のダイワロイネットホテル和歌山で記念式典を行った。半世紀にわたる歩みを振り返り、次の50年に向けた新たな企業理念とブランドコンセプトを発表。協力業者や取引先、関係者らが多数出席し、節目を祝った。
式典では、創業からの歴史をまとめた記念映像を上映。映像では、創業者の林博文顧問が大学卒業後に不動産業界へ進み、個人会社として創業した当時を回顧。「事業はいつもしんどくて楽しいもの。その時々で考え、人とのコミュニケーションを大切にしながら課題を解決してきた」と振り返った。また「住宅は信用が全て。信用がなければ会社は成り立たないという思いで50年間歩んできた」とし、顧客や社員、協力業者へ感謝を述べた。
また、創業50周年を機に実施したリブランディングも発表。新たなブランドコンセプトは「人生が、よろこぶ国へ」。家づくりにとどまらず、人々の暮らしや地域社会の未来に貢献する企業を目指す思いが込められている。リブランディングに携わったクリエイティブチームは、「家は人生やまちづくりの基盤。紀の国住宅は住まいを提供して終わりではなく、その後もお客さまの人生に寄り添い続けてきた」と説明。コンセプトには、お客さま、社員、協力業者、地域住民など、関わる全ての人の幸せを願う思いを込めたと紹介した。新たなロゴも披露され、林裕介会長は「このコンセプトやロゴが新しい未来の道しるべとなり、これからは私たちがそこに向かって進んでいく。そんな存在になったと感じています」と話した。
林翔平社長は「50周年を迎えられたのは、多くの方々に支えていただいたおかげです」と感謝。「住宅業界を取り巻く環境は厳しくなっているが、次の50年に向けて変化を恐れずチャレンジを続け、感謝の気持ちを忘れずに歩んでいきたい」と話した。
林社長の掛け声を合図に乾杯。マグロの解体ショーもあり、また、同社に関係する取引業者で結成されるREBORN会の役員に賞状、会長に功労盾が贈られた。


