ぶんだら節を盛り上げ 特別大使、パートナーを委嘱

ぶんだら節を盛り上げる特別大使の「わんだーらんど」(後列中央)、特別パートナーの皆さん
ぶんだら節を盛り上げる特別大使の「わんだーらんど」(後列中央)、特別パートナーの皆さん

第58回紀州おどり「ぶんだら節」を盛り上げようと、吉本興業・和歌山県住みます芸人で和歌山市観光発信人の「わんだーらんど」が3年連続で「ぶんだら特別大使」に就任し、明治安田生命保険相互会社和歌山支社和歌山営業部と花王㈱和歌山事業場が「ぶんだら学校キャラバン特別パートナー」に2年連続で委嘱された。市役所で2日、委嘱式が行われた。

ぶんだら節は、紀州が生んだ江戸中期の豪商・紀伊国屋文左衛門の意気と壮挙をイメージし、名付けられた民謡。踊りは1969年、市制施行80周年を記念して作られ、市の夏の風物詩として親しまれているが、少子高齢化などの影響で参加者は減少し、次世代への継承が課題となっている。

「わんだーらんど」は第50回から、誰でも当日に踊りに加われる「飛び入り連」を率い、参加者を拡大してきた他、学校を訪問して踊りを指導する「ぶんだら学校キャラバン」に参加するなど、ぶんだら節の普及と盛り上げに貢献。第56回から特別大使を務め、今回で3年目となる。

特別パートナーは学校キャラバンに参加し、踊りの普及をサポートする。明治安田生命、花王の2社は、社員や家族が連として参加しており、昨年からは特別パートナーとして、ぶんだら節への貢献を深めている。

これらの活動により参加連は増加に転じ、8月1日に行われる今回は、1988年以来の規模となる76連が参加を申し込んでいる。

委嘱式は市長室で行われ、尾花正啓市長と紀州おどり実行委員会の宇治田良一会長が「わんだーらんど」のたにさかさん、まことフィッシングさん、明治安田生命和歌山支社和歌山営業部の中島政美さん、花王和歌山事業場の太田波音さんに委嘱状を手渡し、たすきをかけた。

尾花市長は「皆さんの事前PRのおかげで多くの人が参加してくれている。今回も和歌山を熱く盛り上げていきたい」と感謝。たにさかさんは「後世に残していく素敵な風物詩を絶やさないようにしたい」、まことフィッシングさんは「一にぶんだら、二にぶんだら、三にぶんだらで頑張っていく」と意気込んだ。