空海の精神をミュージカルで 実行委が知事訪問

9月6日に和歌山市の県民文化会館で上演されるミュージカル「HERO~空海と青年の物語~」の実行委員会は、県庁に宮﨑泉知事を訪問。開催を報告し、作品に込めた思いを伝えた。
知事室を訪れたのは雑賀保至実行委員長、松尾ひろ子副実行委員長、松岡春和総合プロデューサー、佐々木春事務局長、弘法大師空海役の佐々木慶彦さんら。
松岡総合プロデューサーは「複雑な現在の世の中に、弘法大師空海の利他の心を舞台で皆さんに伝えたい」と伝え、宮﨑知事は「素晴らしい作品だと思います。楽しみにしています」と期待を寄せた。
同作は2023年10月に高知県で初演され、これまでに10公演で約6200人を動員。弘法大師空海の生涯と精神をモチーフに、現在を生きる人たちに向けたメッセージを描くオリジナル作品。希望を失った現在の青年が、時空を超えて弘法大師空海と出会う成長劇に仕上げている。
県内で公募された50人を含め、出演者は総勢90人。ヒロイン役は紀の川市の中学生が演じ、空海役は和歌山市立大新小学校教頭の佐々木さんが演じる。
知事室訪問後に開かれた記者会見で、空海役の佐々木さんは、劇中のせりふを紹介しながら「努力を積み重ねて成果が出るまで頑張り続けることや、自分のためだけではなく、人のために祈ったり行動したりすることの大切さを若者に伝えることができれば」と話した。


