自転車の事故防止 東地区交通安全母の会が冊子

交通安全の啓発活動を行う和歌山東地区交通安全母の会は、自転車の安全利用を呼びかけるリーフレットを作製し、秋の全国交通安全運動に合わせて24日、和歌山市太田の向陽中学校に贈った。同会の尾﨑好美会長(51)が同校を訪れ、生徒指導主任の日野和樹教諭(29)に手渡した。
4月に自転車の違反に対する反則金制度(青切符)が整備されたことをきっかけに、自転車通学をする中学生にルールを周知し、安心して乗ってもらいたいと企画。大きなイラストを多用して「歩道は歩行者優先」「信号のある交差点を右折する時は、二段階右折」など、場面ごとに説明。反則金の種類や過去の重大事例も紹介している。5100部を用意し、和歌山東署と連携して同署管内の公立と私立の中学校、夜間学校など計12校に順次配っている。
向陽中学校では全校生徒230人に、クラス担任から説明を添えて手渡される。日野教諭によると、同校正門に接する県道では交通量、事故ともに多く、本年度、生徒と自動車の接触事故が発生しているという。
尾﨑会長は「自転車は気軽に乗れる一方で、事故になると被害者にも加害者にもなり得る。自分も相手も悲しい結果になることを自覚してもらいたい」、日野教諭は「とてもありがたい。活用して交通安全への意識を高めていきたい」と話した。


