週末は21人が感染 高齢の女性2人が死亡

和歌山県内で22~23日、新たに計21人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。県内の累計感染者は2563人となった。23日午前10時時点で155人が入院している。

また、新型コロナに感染し入院していた女性2人が死亡したことも発表。新宮保健所管内の80代女性は今月15日に発症し、20日に陽性が判明した。肺炎像が確認され酸素投与を受けていたが、23日に死亡が確認された。和歌山市の90代女性は4月28日に発症し、陽性が判明。肺炎像が確認され高熱もあった。その後、状態が悪化し今月23日に死亡が確認された。亡くなった2人はいずれも基礎疾患があったという。県内の累計死者は39人となった。

変異株の陽性者が新たに23人判明し、県内の累計は706人となった。

22日に発表された感染者は18人。保健所管内別の感染者数は和歌山市6人、海南1人、岩出2人、橋本2人、湯浅1人、御坊5人、大阪府1人。利用客の感染が相次ぎクラスター(感染者集団)に認定されたスポーツクラブフレックス(和歌山市)の関係では、新たに利用客の70代女性の感染が判明した。

23日に発表された感染者は3人。いずれも和歌山市の男性だった。