ポスター掲示板や看板 参院選へ設置準備
22日公示、7月10日投開票が見込まれている参院選に向けて和歌山市選挙管理委員会は14日、啓発看板と和歌山選挙区立候補者のポスター掲示板の設置を開始した。
掲示板は縦0・9㍍×横2・25㍍の大きさで、21日までに市内590カ所に設置する。
14日朝、和歌山城西の丸広場に掲示板が設置され、隣には縦2・6㍍×横11㍍に選挙日程と「この一票 これが私の 意思表示」の標語が記された啓発看板が取り付けられた。
参院選の日程は正式決定されていないが、日程の表示を覆うなどの措置は取らず、変更された場合はシールを貼って対応する。
市選管は今回の参院選から、期日前投票所をオークワセントラルシティ和歌山店(同市小雑賀)内に新設し、計8カ所に増やす。「ぜひ利用してもらいたい」と話している。
和歌山選挙区にはこれまでに、自民党現職の鶴保庸介氏(55)、共産党新人の前久氏(65)、NHK党新人の遠西愛美氏(37)、政治団体「参政党」新人の加藤充也氏(57)、政治団体「新党くにもり」新人の谷口尚大氏(42)が立候補を表明している。