感染は減少の281人 1人死亡、クラスター3件
和歌山県が26日に発表した新型コロナウイルスの新規感染者は281人(うち見なし陽性6人)で、前週の同じ月曜に比べ140人減った。和歌山市の80代女性の死亡が確認され、死者は累計248人。新規クラスター(感染者集団)の認定は3件だった。
新規感染者の保健所管内別内訳は、和歌山市133人、海南9人、岩出37人、橋本52人、湯浅13人、御坊6人、田辺27人、新宮4人。
亡くなった女性は老人保健施設の入所者で、陽性判明後に入院していた。新型コロナが直接死因となった。
新規クラスターの場所と感染者数は、667例目が海南管内のグループホームで入所者8人と職員2人、668例目は和歌山市の障害者支援施設で入所者15人と職員3人、669例目は湯浅管内の通所介護事業所で利用者5人と職員2人だった。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が前日比15・1人減の310・1人となった。
県内の感染者は累計13万2195人。入院者数は153人、重症者は県基準で21人、国基準の該当者は4人、肺炎患者は47人。自宅やホテルでの療養者は2037人。