朝日生命が車いす寄贈 和歌山市の施設に

朝日生命保険相互会社和歌山支社は9月29日、ホームヘルパーサービスかしの木(和歌山市舟津町)に車いす1台を寄贈した。

同社では創業135周年と介護保険商品「あんしん介護」発売10周年を記念し、顧客に感謝を伝えるプロジェクトを実施。その中で抱え上げない介護(ノーリフティング・ケア)に役立つ、高機能車いす200台を全国の介護施設に寄贈している。

ホームヘルパーサービスかしの木で寄贈式があり、同施設の家本正男取締役は「車いすは毎日使っていると10年ももたない。今回頂いた車いすは、利用者も楽でスタッフの負担も軽くなる。立派な車いすを頂き本当にうれしい」と感謝。

矢野浩臣支社長は「介護施設に対するサポートはこれからも継続して行っていきたい」と話した。

寄贈した車いすを前に矢野支店長(左から3人目)と家本取締役(同4人目)

寄贈した車いすを前に矢野支店長(左から3人目)と家本取締役(同4人目)