和歌山市で啓発の青い光 世界糖尿病デー
国連が定める「世界糖尿病デー」の14日、和歌山市の和歌山城天守閣と和歌山城ホール、市堀川に架かる中橋、京橋、寄合橋が、シンボルカラーの青にライトアップされた。
世界的な糖尿病人口の急速な増加を踏まえ、発症の予防、合併症の進展阻止を目的とする啓発活動の一環として、毎年この日に、各地の有名建築物や名所旧跡などがライトアップされている。
和歌山城天守閣のライトアップは2014年から行われ、今回で9回目。県民の糖尿病予防への関心を高めることを目的に、県糖尿病対策会議(会長=平石栄三県医師会長)、世界糖尿病デー記念イベントinWakayama(実行委員長=近藤渓県糖尿病協会長)が実施した。
日没から午後11時まで点灯され、市のシンボルと中心市街地の各所が青く浮かび上がった。