コロナ対策など23億円 和市議会補正予算案
和歌山市は25日、総額23億2829万円を増額する2022年度一般会計補正予算案など、2日開会の12月定例市議会に提出する案件を発表した。補正後の一般会計は1597億7821万円。物価高騰、新型コロナウイルス対策が中心となっている。
補正予算案の主な事業は、マイナンバーカード普及に向けた窓口強化のための会計年度任用職員の増員に1049万円、新型コロナに対応する医療従事者への慰労事業に1億6000万円、岡崎団地第2号棟建設工事で、労務単価や建設資材の高騰などによる増額に1938万円など。コロナ禍で中止した港まつりの事業費818万円の減額も含まれている。
12月議会への提出予定案件は、予算関係を含む議案21件、報告関係1件。
会期は2日開会、22日閉会の21日間。6~9日、12日に一般質問、13~16日、19日に常任委員会を予定している。