きしゅう君もダンス 安全運転や防犯啓発
和歌山県警による「わかやま冬の交通安全運動(10日まで)」と「年末年始特別警戒(1月10日まで)」が始まった1日、和歌山西署は和歌山市七番丁の城前広場で街頭啓発活動を実施。犯罪や交通事故抑止を呼び掛けた。
啓発活動には、同署の警察官をはじめ、地域安全推進員会や地域交通安全活動推進委員協議会のメンバーら、約65人が参加。通行人に自転車のワイヤー錠や反射材などの啓発グッズを配布した。
白バイの乗車体験や、県警のマスコットキャラクター「きしゅう君」との撮影会なども実施され、子どもたちも笑顔で楽しいひとときを過ごした。
警察音楽隊によるコンサートでは、人気アニメのテーマソングなどが演奏され、会場を盛り上げた。また、カラーガード隊によるダンスのフィナーレには、同署の警察官9人ときしゅう君によるダンスチーム「これはわなや広め隊」が登場し、ダンスコラボレーションを披露。
同ダンスチームは、県警が開設した特殊詐欺被害防止専用・24時間対応のフリーダイヤルを周知するために結成されたもので、広報啓発の一環としてダンスなどを披露し、県警の公式ユー・チューブチャンネル(https://www.youtube.com/@user-dz6mt5lx3b)でも公開している。
この日も音楽隊の生演奏に合わせて、きしゅう君らがキレのある踊りで観客らを魅了。最後のキメのポーズでは、「年末特別警戒」のパネルを手に、特殊詐欺の被害防止をはじめとする防犯と、交通安全を呼び掛けた。