健康志向の梅シロップ 中野BCが新発売
和歌山県海南市藤白の酒造会社、中野BC㈱は、希釈タイプの梅シロップギフトセット「長久梅 梅シロップ紅・白」を新発売した。同社の人気商品「梅シロップ」を愛飲する人の「梅は健康的だが梅シロップの砂糖が気になる。体に良いものを取り入れたい」という声に着目して生まれた新商品。
南高梅の濃厚な甘酸っぱさが特徴の梅シロップに、新たな魅力をプラス。梅の花由来の乳酸菌とオリゴ糖を配合した「長久梅 梅シロップ白(しろ)」と、2種類の梅をブレンドした「長久梅 梅シロップ紅(あか)」の飲み比べができる2種をセットにしている。
「白」は健康志向と素材に注目し、オリゴ糖を一部砂糖の代わりに置き換えることで、優しい甘みを持ち、梅の風味がさらに豊かになった。一口飲めば優しい甘みと梅の果汁感と豊かな風味が広がり、梅本来の香りを存分に味わうことができるシロップ。
さらに、ビフィズス菌などと比べて小さい、梅の花由来のフェカリス菌は一度にたくさん摂取することができるため、狭いところまで行き届き、免疫活性にも期待ができるという。
「赤」は「梅シロップの炭酸割りがおいしい。スッキリした味わいに気分がリフレッシュする」という声から、これまでよりもさらに「すっきり」「爽やか」にパワーアップした。
県産の南高梅と露茜(つゆあかね)の梅をブレンド。梅と相性の良いシソを加えたことで味や香りに爽やかさがプラスされ、甘さ控えめで食事にも合う味わい。
それぞれ水や炭酸で割って楽しめる。パッケージにもこだわり、「大切な人に贈る花束」をイメージしたデザインになっている。梅の花をちりばめ、華やかな梅の香りを表現。ラベルの一部の梅の花には箔(はく)押しが施してあり、光に反射して上品に輝く。
500㍉㍑×2本、3456円。購入は同社オンラインショップ(https://shop.nakano-group.co.jp/c/non-alcohol/gd209)などから。問い合わせは同社(℡073・482・1234)。