ミッキーやって来た 特別パレードに7万人
「こどもの日」の5日、和歌山市の和歌山城周辺で恒例の「2023和歌山音楽大行進・子どもなかよしまつり」が開かれた。ことしは東京ディズニーリゾート開園40周年を記念するスペシャルパレードもあり、沿道には約7万人(主催者発表)が詰めかけた。
東京ディズニーリゾートによる同市でのスペシャルパレードは、2018年5月の和歌山音楽大行進以来5年ぶり。オープニングセレモニーで尾花正啓市長は「パレードを通して和歌山を笑顔にしたい」と開会宣言。
けやき大通りの三木町から西汀丁交差点までの区間を車両通行止めにして実施。幼稚園、小中高校生を中心とした市内外の32団体約1500人が、楽器演奏やバトントワリングなどを披露しながら行進した。
ディズニーのパレードは最後尾で、ミッキーマウスやミニーマウスをはじめディズニーの人気キャラクターたちが、特別車両に乗って華やかに登場。沿道の観客は「ミッキー!」「ミニー!」と声を上げ、目を輝かせ大喜びで手を振っていた。
ミッキーに会うため、午前10時過ぎに来たという市内の20代の女性は「近くで見られて感動です」と笑顔で話していた。