大名行列の参加者募集 8月5日ぶんだら節で
和歌山市は、夏の風物詩として親しまれている「第55回紀州おどり『ぶんだら節』」(8月5日、和歌山城周辺)で実施する紀州藩主の大名行列の参加者を募集している。7月18日まで。
市は文化庁の補助事業を活用し、紀州藩が編纂した歴史資料『南紀徳川史』や行列図に基づいて大名駕籠(かご)や藩士の衣装、道具などを復元。2021年は「紀の国わかやま文化祭」の期間中、22年は「和歌祭四百年式年大祭」に合わせて行列を再現し、人気を博した。
募集するのは、①一般参加20人(身長155~185㌢程度、フリーサイズの衣装が着用可能な人)、②小学生と保護者の親子参加10組20人(子ども用衣装は身長120~150㌢が目安)。衣装代として①は1人2000円、②は1組4000円が必要となる。
配役は、藩主、姫、侍、御駕籠之者(おかごのもの)、中間(ちゅうげん)、小姓などが選べるが、希望者が多い場合は抽選となる。