最後の開催、募集中 手づくり紙芝居コンク

和歌山県立図書館(和歌山市西高松)は「手づくり紙芝居コンクール」の作品を募集中。30回目を迎える本年度で終了することが決まっており、最後の開催に多くの応募を呼びかけている。締め切りは、持参が9月10日、郵送が同12日必着。

自分で紙芝居を作り、演じる楽しさを味わい、日本文化の一つである紙芝居の魅力にふれてもらおうと、1994年度に始まったコンクール。2015年度からは「ふるさと和歌山再発見!」をテーマに募集している。

応募資格は県内に在住か通勤・通学している人(制作を職業とする人は除く)。ジュニアの部(中学生以下)、一般の部(高校生以上)の2部門がある。グループでも応募でき、中学生以下と高校生以上の共同制作の場合は一般の部での受け付けとなる。

予備審査の後、通過者の実演による最終審査会を11月5日午後1時から、田辺市新庄町の県立情報交流センターBig・Uで行う。各部門で優秀賞1点他、各賞を決める。

応募は、作品にあらすじ(400字詰め原稿用紙1枚以内)と応募票を添え、持参または郵送で同館サービス課(〒641―0051和歌山市西高松1の7の38)へ。月曜(祝日の場合は次の平日)と第2木曜は休館。

問い合わせも同課(℡073・436・9520)。