官公庁冬のボーナス 県職員平均78万円

官公庁で8日、職員に冬のボーナスが支給された。

和歌山県の一般職の支給割合は前年より0・05カ月分増の平均2・20カ月分となり、1万5920人(平均年齢42歳1カ月)に総額125億1782万8000円(前年比1・48%増)を支給。1人当たり平均は78万6296円(同1・53%増)だった。

特別職(知事、副知事、県議)は前年より0・025カ月分増の1・65カ月分を支給。知事と副知事は県の財政状況を考慮し、6%カットした額での支給となり、金額は岸本周平知事283万3833円、副知事222万4910円。

県議は、議長227万2875円、副議長193万7925円、その他の議員が1人当たり平均184万2225円となっている。


和歌山市は一般職2851人(平均年齢44歳8カ月)に総額22億1884万7000円を支給。支給率は、前年より0・05カ月分増の2・20カ月分。支給額は1人当たり平均77万8269円(前年比1・33%増)となった。

特別職などの支給総額は7605万2000円。尾花正啓市長は227万7292円、2人の副市長は、佐藤哲也氏が196万5663円、10月1日就任の犬塚康司氏が30%の58万9698円、教育長は165万4033円、公営企業管理者は163万62円。市議の支給額は、議長208万5600円、副議長190万800円、その他の議員が1人当たり平均174万2400円だった。


本紙エリアの他の4市町の支給状況は次の通り。

【紀の川市】総額4億853万8188円▽市長185万9781円▽副市長156万8490円▽教育長141万1641円▽一般職員(531人)平均77万7356円▽議長116万3800円▽副議長103万7300円▽議員93万6100円

【岩出市】総額2億320万5502円▽市長173万2500円▽副市長157万800円▽教育長42万9660円▽一般職員(297人)平均66万5625円▽議長123万9700円▽副議長111万3200円▽議員103万7300円

【海南市】総額5億1390万4662円▽市長214万380円▽副市長182万9190円▽教育長164万4500円▽病院管理者144万2100円▽一般職員(721人)平均67万4732円▽議長135万3550円▽副議長120万1750円▽議員平均111万3200円

【紀美野町】総額(一般職)1億1901万8735円▽町長158万2875円▽副町長137万250円▽教育長127万5750円▽一般職員(177人)平均67万6243円▽議長55万9762円▽副議長45万5400円▽議員平均43万2472円