ボランティアを募集 つながり広める文化祭

和歌山市砂山南の県立和歌山ろう学校(山本博之校長)は来年2月24日と25日、同市手平の和歌山ビッグホエールで開く「障害児者家族のつながりを広める文化祭」を手伝ってくれるボランティアを募集している。

主な仕事は障害のある人のサポート、会場設営と後片付け。文化祭は47回目で、新型コロナの影響などで6年ぶりの開催となる。

担当の寺西俊樹教諭によると、「みんなが一生懸命となっていて、楽しかった」、「他の団体の方とコミュニケーションが取れ、貴重な経験になった」、「日常でふれることのない人々ともふれ合え、今までの考えも変わった。ますます福祉や特別支援のことに興味が出た」などの感想があったと話し、参加を呼びかけている。

電話での申し込みが必要で、締め切りは1月12日。

申し込み、問い合わせは同校(℡073・424・3276)。

具体的な仕事内容と行程は次の通り。

【24日】午後1時~5時=会場設営の準備【25日】午前9時~10時=準備▽10時~午後3時=文化祭▽3時~5時=後片付け

 

過去の文化祭で(同校提供)