県ゆかりプロ野球選手 伝承館で活躍紹介

和歌山県ゆかりのプロ野球選手らの活躍を紹介する展示が1月8日まで、和歌山市本町の「わかやまスポーツ伝承館」で開かれている。実際に着用されたユニホームやグラブなども展示し、選手の功績を伝えている。

ことし活躍した千葉ロッテマリーンズの益田直也投手(紀の川市出身)、福岡ソフトバンクホークス津森宥紀投手(和歌山市出身)、サンフランシスコ・ジャイアンツの筒香嘉智選手(橋本市出身)ら24選手のパネルとユニホームが並ぶ。また、千葉ロッテマリーンズ監督で、WBCの投手コーチを務めた吉井理人さんがWBCで着用したホーム用と、ビジター用のユニホームも展示している。

訪れた人は「この選手も和歌山の人やったんや」などと、選手一人ひとりのパネルをじっくりと見ていた。

同館の宮井治夫さん(81)は「県内出身者に加え、他府県出身で和歌山の高校に通ったプロの選手のユニホームも展示している。和歌山ゆかりの選手を知ってもらい、応援してほしい」と呼びかけている。

午前10時から午後7時(最終入館は6時半)まで。31日は6時閉館、1月1~3日は休館。

問い合わせは同館(℡073・423・2215)。

吉井理人さんがWBCで着用したユニホームを展示

吉井理人さんがWBCで着用したユニホームを展示