能登半島応援コンサート 県内音楽家ら企画
能登半島地震の発生から間もなく2カ月。被災地を支援しようと、和歌山県内を中心に活動する音楽家ら22人が3月11日、和歌山市七番丁の和歌山城ホール展示室で「がんばれ能登半島 応援コンサート」を開く。主催は、同市のマリンバ奏者・波木基子さんが主宰する「Marimba+(プラス)」。
能登半島地震の被災地のために何かできないかと、波木さんが和歌山ゆかりの演奏家らに声をかけ、チャリティーコンサートを企画。当日集まった義援金は、日赤県支部を通じて被災地の救援や復興支援資金として届けられる。
午後2時開演(1時半開場)の昼の部と、6時半開演(6時開場)の夜の部がある。入場無料だが、被災地支援のための寄付への協力を呼びかけている。
波木さんは「心一つに、能登半島の一日も早い復興を願って演奏します。出演者一同、会場で皆さまのお越しをお待ちしております」と話している。
詳細はこちらから。問い合わせはMarimba+(℡073・431・5315)。
波木さん以外の出演者は次の皆さん。
上田真依子(ピアノ)、上山百恵(バイオリン)、大浦慶子(ピアノ)、岡野美紀(声楽)、金谷幸三(ギター)、北一恵(ピアノ)、北島佳奈(バイオリン)、重本千晴(フルート)、トワ・クルール(クラリネット、サクソフォン、ピアノ)、反保沙季(ピアノ)、中西文子(フルート)、中村心春(フルート)、南部紗奏乎(ビオラ)、藤範登志美(声楽)、南方美穂(クラリネット)、宮井愛子(ピアノ)、湯川美佳(ピアノ)、悠音(ピアノデュオ)、吉田寿美子(ピアノ)