日進中悲願の８強　軟式野球春季全国大会

和歌山市秋月の日進中学校野球部（藪友徳監督）は、静岡県で開かれた軟式野球の春季全国大会で目標の８強入りを達成した。

◇２回戦

〔日〕西岡、有馬―加藤

◇３回戦

〔日〕有馬、西―加藤
（８回タイブレーク）

◇準々決勝

〔日〕渕上、西―加藤

日進中は２年連続５回目の春の大舞台。春季全国大会での最高成績は１回戦突破だった。今回は、各都道府県予選の優勝チームなど５６の野球部やクラブチームが出場。県からは日進中のみが挑んだ。

日進中は初戦となった２回戦、由宇クラブ（山口）に２―１と逆転勝ち。続く修徳中（東京第１）戦では、延長（タイブレーク）に入った８回に４得点を挙げて５―１で勝利した。準々決勝では星稜中（石川）に０―５で敗れた。

有馬暖人主将（１４）は「目標にしていた全国ベスト８を達成できて本当にうれしい」と話し、「全国を経験してレベルの高さを感じた。足りていないところをしっかりと練習し、もう一度全国の舞台に立つ」と意気込んでいる。

日進中野球部のメンバーは次の皆さん。

監督＝藪友徳▽コーチ＝楠本裕明▽主将＝有馬暖人▽選手＝西岡吾朗、加藤大地、渕上勇真、北谷海翔、黒田琥牙、田中孝志、竹中鷹虎、谷口遼、坂田遥風、野際真也、野際達也、西祐希、坂口昌之、畠中一颯、小島聖也、妹背宏彌

全国８強入りを達成した日進中（日進中学校提供）