済州マラソンに4人 17回目の親善派遣

和歌山市は、姉妹都市、韓国・済州市で19日に開かれる「第28回済州国際観光マラソン」に、4人の選手を派遣している。

和歌山市スポーツ振興課によると、スポーツを通じて両市の友好親善を深めようと、同マラソンと「和歌山ジャズマラソン」に相互に市民ランナーを派遣してきた事業の一環で、2003年に始まり、コロナ禍による中断を挟んで17回目となる。

今回の派遣選手は、昨年の第21回和歌山ジャズマラソンのハーフマラソン、10㌔部門で好成績を収めた市内在住か通勤・通学者の中から選考された。

ハーフマラソンに会社員の髙橋真紀さん(32)、公務員の三浦雄亮さん(39)、10㌔にスポーツインストラクターの髙橋正俊さん(31)、会社員の松原紀恵さん(45)が出場する予定。

4人は18~20日の日程で現地滞在し、済州国際観光マラソンへの出場の他、歓迎会への参加、済州市長の表敬訪問などを予定している。