龍馬と宗光 未来への提言 7月に全国大会

幕末に活躍した志士、坂本龍馬のファンが全国から集結し顕彰する「第36回龍馬Worldin和歌山―和魂、紀州和歌山にあり―」が7月13日午後1時から、和歌山市の和歌山城ホール大ホールで開かれる。県内での開催は初。

紀州藩出身の外務大臣・陸奥宗光の主導による、龍馬らをはじめとする日本の悲願であった、不平等条約改正(日英通商航海条約締結)130周年と陸奥宗光生誕180周年を記念した大会。主催は龍馬World in和歌山実行委員会が主催(臼井康浩実行委員長)。

当日、「不平等条約改正130年と現在の日本」などの講演、「坂本龍馬を教育に活かす活動」と、海援隊員が乗った船「いろは丸」と紀州藩の船が衝突し、今も瀬戸内海に沈む、「『いろは丸』引き上げプロジェクト」についての報告、「龍馬と宗光 未来への伝言」をテーマに、坂本家10代当主の匡弘さんらによるパネルディスカッションがある。

参加費は2000円。定員は先着550人。

申し込みは全国龍馬社中のホームページか、大会専用申し込みページから。締め切りは20日午後11時59分。

申し込みの問い合わせなどはJTB和歌山支店(℡073・432・1261)。