40年ぶり大会記録更新も 海南海草陸上選手権

競り合う選手たち
競り合う選手たち

海南海草地方陸上競技協会(川村栄司会長)の第55回選手権大会と記録会が1日、和歌山市毛見の紀三井寺公園陸上競技場で開かれ、選手権大会では男子1500㍍で清水陽介さん(和歌山RC)が40年ぶりに大会記録を更新するなど、8人が大会記録を更新した。

紀美野町と海南市在住者を中心に、小学生から60代以上の61団体、387人(男257人、女130人)が参加。競技、種目別に日頃の練習の成果を発揮した。

同会の瀧上勝也理事長は「たくさん良い記録が出ている。この大会を通して今後、和歌山に陸上が普及するとともに、レベルが向上してくれるとうれしい」と話した。

同会は陸上を頑張る選手をサポートするスタッフを募集している。問い合わせは海南市総合体育館(℡073・483・4300)。

大会記録を更新したのは次の皆さん。

【男子】《共通》400㍍=吉里憧大(和歌山大)47秒85▽110㍍ハードル=岩田拓也(関西医療大)15秒05《30代》1500㍍=清水陽介(和歌山RC)4分18秒52▽走高跳=滝田和也(滋賀マスターズ)1・75㍍《小学生》ジャベリックボール投=山﨑奏太(のかみAC)43㍍91、神谷康心(同)37㍍53

【女子】《3、4年》100㍍=形見ののか(和歌山陸上クラブ)14秒88《小学生》ジャベリックボール投=森木香湖(のかみAC)48㍍44