前田選手が大会新でV マスターズ陸上走高跳

走り高跳びで大会新記録を更新し優勝した前田選手(本人提供)
走り高跳びで大会新記録を更新し優勝した前田選手(本人提供)

第45回全日本マスターズ陸上競技選手権2024京都大会が、たけびしスタジアム京都であり、和歌山県紀の川市貴志川町の前田めぐみ選手(33)が走り高跳びW30クラスで大会新の1㍍58を記録し優勝した。県内から男子20人、女子7人が出場し6人が優勝。5人が6種目で県記録を更新した。

前田選手は「ここ数年は全日本大会の記録更新を目標にしていたのでうれしい。8年ぶりに1㍍56以上を跳ぶことができたので、これからは高校3年生の時の自己ベスト1㍍63の更新も狙いたい」と話している。

前田選手の他、田辺市の堀木真由選手が1500㍍W45クラスで大会新の4分57秒49を記録した。

本紙エリアで3位以内の選手は次の皆さん。

◇女子
《W30》走高跳①=前田めぐみ(紀の川市)1㍍58(大会新、県新)▽《W40》やり投げ②=山中弓月(和歌山市)30㍍27▽《W75》ハンマー投げ②=関めり子(和歌山市)15㍍62▽《W75》やり投げ③=関めり子(和歌山市)12㍍57(県新)

◇男子
《M50》ハンマー投げ①=井上直樹(和歌山市)52㍍37▽《M30》ハンマー投げ②=内藤克己(和歌山市)49㍍70▽《M35》3000㍍SC②=瀧口直弘(和歌山市)10分49秒70▽《M40》走り幅跳び②=堀井卓(和歌山市)6㍍54(県新)▽《M45》走り高跳び③=小向耕平(海南市)1㍍75