最優秀はラベルに採用 髙垣酒造のデザイン募集
和歌山市島崎町じゃんじゃん横丁内にあるギャラリー&カフェ、モコモコミュージアムは、有田川町の酒蔵、髙垣酒造㈱が新商品として販売する梅酒のラベルデザインを募集している。締め切りは31日。
プロアマ問わず、未発表、未使用、完全オリジナルの作品を募集する。AI生成の使用は不可。
「髙垣酒造の梅酒(商品名)」と「和歌山県産」、「リキュール」の文言をデザインの一部に表記すること。
実際の瓶を用意してデザインしたラベルを貼り、同カフェに持ち込みか郵送する(〒640―8125和歌山市島崎町3丁目27じゃんじゃん横丁内)。720㍉㍑以下の容量で大きさや形状、色などは自由。
持ち込まれたデザインは、11月11日まで同カフェに展示し、「髙垣酒造の梅酒ラベルデザインコンペ展」と題して、店舗やインスタグラムで投票コンテストを実施する。作家名は伏せた上で展示。投票数は参考の一つで、審査は同酒造が行う。審査はデザインの独創性や商品とのマッチング、商業性など総合的に評価する。
グランプリには、同酒造の梅酒のラベルとしての商品化、賞金5万円が贈られる。優秀賞は同酒造銘酒3本セット、副賞は同2本セット。グランプリ発表は11日。
カフェのオーナーのオカモトトモコさんは「子どもの参加ももちろんOKです。アートに垣根はありません。一緒に楽しみましょう」と呼びかけている。
参加費は3000円、1人1点まで。応募は同カフェのインスタグラムDMか、メール(mocomocomuseum@gmail.com)で名前と参加表明を連絡する。