減税で日本経済を強く 参政党の神谷代表が来和
参政党の神谷宗幣代表は23日、衆院選和歌山1区の党公認候補の応援のため和歌山市入りし、JR和歌山駅前で街頭演説した。
神谷代表は、国民全体の所得に占める税金や社会保険料の割合を示す「国民負担率」を、50%に近い現状から35%まで抑えるべきとし、消費税を一定期間ゼロにするなどの減税と積極財政により、国民が使えるお金を増やし、日本経済を強くすることが重要と訴えた。
若い世代ほど投票率が低く、未来を自分たちの手で変えられると考えている人の率が低い現状を憂慮し、「一人ひとりに日本を諦めてほしくない。とにかく選挙に行ってほしい。投票率が70、80%に上がれば日本は変わる。できれば参政党。参政党が嫌いでも、減税をはっきり主張している党に(票を)入れてほしい。選挙で日本が変わるという実績を自分たちの手でつくろう」と呼びかけた。