犯罪被害者支援に10万円 あいおいニッセイ
和歌山市三木町中ノ丁のあいおいニッセイ同和損害保険㈱和歌山支店(小林宏一支店長)は29日、犯罪被害者への総合的な支援に取り組む紀の国被害者支援センター(同市雑賀屋町、大谷美都夫理事長)に寄付金10万円を贈った。寄贈式は同市小松原通の県警本部であり、小林支店長が大谷理事長に目録を手渡した。
寄付金は、同社が社会貢献の一環として贈り、同社や関連事業会社の役職員による任意の寄付活動「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」で募ったもの。小林支店長は「誰もが安心して暮らせる地域づくりの実現に向け、活用いただけることを願っています」と伝えた。
大谷理事長は「犯罪や事故に巻き込まれた方々に寄り添い、被害者が再び平穏な日常を取り戻せるまで、関係団体と連携を重ねながら、支援を行ってまいります」と述べた。
同社による同センターへの寄付は昨年度に続いて2回目となる。今後、寄付金は犯罪被害者を支援するために必要な広報活動などに充てられる。