神出氏が出馬表明 来春の海南市長選へ意欲
任期満了(2025年4月23日)に伴う和歌山県の海南市長選で、現職の神出政巳市長(73)は3日、6選を目指して立候補すると表明した。同市長選での出馬表明は初めて。
市議会11月定例会で、川崎一樹議員(市民クラブ)の一般質問に答えた。市長選への出馬を問われた神出市長は「住んで良かったと思うまちづくりに努めないといけない。市民のために持てる力を振り絞り、市政にまい進したい」と意欲を示した。
神出市長は海南高校卒業、明治大学大学院修了。1983年に市議会議員に当選し、95年から県議会議員を務めた。2002年の市長選で初当選し、05年に海南市と旧下津町の合併に伴う市長選で海南市の初代市長となり、現在5期目。