みどりの少年団 ガールスカウト県第6団に団旗
和歌山市のガールスカウト和歌山県第6団(東昌代団長)が、公益財団法人県緑化推進会から、森や木々などの緑を守る活動に取り組む「みどりの少年団」に任命された。同市小松原通の県庁第2南別館で贈呈式があり、東団長(62)、年長児から小学5年生までの4人の団員らが代表で出席。県海草振興局農林水産振興部の佐野豊部長から団旗を受け取った。
ガールスカウト和歌山県第6団は1969年に結成され、現在は年長児から中学2年生までの23人と指導者ら17人の計40人で活動。発祥の地である和歌浦を大切にしながら、クッキング集会や高齢者施設の訪問、募金活動への協力、キャンプなどの体験を通し、さまざまなことを学んでいる。
みどりの少年団としては現在、年長児から中学2年生までの団員21人と指導者2人の計23人で活動し、県などの助成や支援を受けながら、自然環境の保護などに努めている。
東団長は「災害や動物のすむ場所がないなど森には多くの問題がある。これまで以上に活動し、和歌山の緑を守っていきたい」と話した。
佐野部長は「これまでも長年にわたり活動してくれている。今後も、木や苗をたくさん植えて、みんなを幸せにしてほしい」と願った。