ドッグエキスポ盛況 愛犬と楽しむ特別な日

愛犬同士の交流を温かく見守る来場者
愛犬同士の交流を温かく見守る来場者

愛犬家が愛犬と一日中楽しめるイベント「WAN'S Dog Expo 2025」が22、23日の両日、和歌山市毛見の和歌山マリーナシティで開かれ、県内外から2日間で計約5000人が来場。マルシェやドッグラン、ステージイベントなど多彩なプログラムで、会場は愛犬家たちの笑顔であふれた。

主催は「WAN'S team合同会社(愛知県岡崎市)」。昨年2月に淡路島で初開催され、今回が2回目。「ワンちゃんを通じて地域の人が幸せになってほしい」との思いで開催しているという。

マルシェには、犬用ウエアやアクセサリー、ジャーキーなど多種多様な約200ブースが並び、愛犬のためのアイテムを求める来場者でにぎわった。

わかやま新報も、スマートフォンのカメラをかざすと名刺の写真が動き出す「いごく名刺」のブースを出展し、PRした。

ドッグランでは、多くの犬が駆け回り、飼い主たちはそれぞれの愛犬同士の交流を温かく見守っていた。

ビション・フリーゼの「まる」(1歳)と訪れた和歌山市の桝谷奈央さん(8)は「まるが楽しそうに走る姿が見られてうれしかった。コーギーの赤ちゃんもすごくかわいかった」と満面の笑み。また、ゴールデンドゥードルの「ミニョン」(2歳)と参加した同市の高垣春香さん(30)は「いろいろな犬種の飼い主さんと昔のワンちゃんの話をして楽しかった。ぜひまた開催してほしい」と期待を寄せた。

同社の金井淳一郎さん(44)は「多くの人がワンちゃんと楽しんでくれて良かった。また和歌山で開催して地域を盛り上げていきたい」と話していた。