和歌山駅が万博カラーに シティドレッシング

大阪・関西万博の開幕(4月13日)を前に和歌山県は7日、和歌山市のJR和歌山駅ビル、和歌山MIOの壁面で、万博カラーの赤と青のライトアップを開始した。
イベントPRのために電飾やポスターなどで街中を飾り付ける「シティドレッシング」による万博の機運醸成事業の第3弾の一環。
和歌山MIOの壁面ではライトアップとともに、万博公式キャラクター「ミャクミャク」が登場する映像がプロジェクションマッピングで映し出されている。実施時間は午後6~11時で、駅利用者や周辺の繁華街を訪れる人々が見上げる姿が見られる。
シティドレッシング事業第3弾ではこの他、田辺市本宮町の熊野本宮大社旧社地、大斎原(おおゆのはら)で10~23日の午後6~8時、高さ約34㍍、幅約42㍍の大鳥居をライトアップ。最終日の23日午後6時半からは、万博カラーのランタン300個を夜空に浮かべる「ランタンフェス」を開催し、事前申込者の中から抽選で10人に万博グッズが当たる。申し込みはフォームから。
また、「あなたの身近な大阪・関西万博」をテーマとした第2回フォトコンテストも25日まで開催。県万博推進課公式インスタグラムをフォローし、ハッシュタグ「#和歌山百景」を付けて投稿し、優秀作品を投稿した3人に万博入場券をプレゼントする。