和市に新オフィス 第一コンピュータリソース
システム開発やインフラ構築などを手がける㈱第一コンピュータリソース(名古屋市中区、池谷信和社長)が、和歌山市に新オフィスを開設することが決まった。県庁で19日、県、市との進出協定調印式を行う。
同社は1969年12月に設立され、50年以上の歴史を誇るIT企業。顧客の課題に沿ったさまざままなソリューションの提供を強みとし、大手企業や多様な産業分野で取引実績を重ねている。
新設する和歌山LABO(ラボ)では、ITシステムコンサルティングやシステム開発業務を行う予定で、県内のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進やIT人材の雇用創出などが期待されている。
和歌山ラボは、同市九番丁の九番丁MGビル3階に設置。4月に操業を開始し、3年間で正社員15人(地元10人、転入5人)の雇用を予定している。