町政の継続か刷新か 紀美野町長選あす投開票

任期満了に伴う和歌山県の紀美野町長選は31日に投開票が行われる。いずれも無所属で、再選を目指す現職の小川裕康氏(69)=公明推薦=と、新人で前町議の北道勝彦氏(80)の一騎打ち。現職の1期4年の町運営への評価が主な争点となる。開票作業は午後8時から町中央公民館大ホールで行われる。

2010年以来、15年ぶりの選挙戦。小川氏は各地域をくまなく回り、豪雨災害からの復旧の迅速さや移住・定住の促進、子育て支援など、自身が取り組んだ4年間の実績をアピール。2期目に向けて、スポーツ公園の建て替えや、デマンドタクシーなど地域交通の充実を掲げる。
北道氏は主に街宣カーで町内を回り、赤字事業の廃止、企業誘致や住宅建設による人口増加策などを主張。町が進めるスポーツ公園リニューアル事業や道の駅事業の見直しの他、町役場の機能の一部を美里支所へ移すことなどを訴える。
有権者数(8月25日現在)は、前回より2692人少ない6867人。前回の投票率は81・23%だった。
期日前投票は27、28日の2日間で654人と、前回(2010年)と比べ343人多い。
人口減少が続く中で、地域経済の活性化や公共交通の維持など課題は山積。町民はどのような判断を下すのか、注目される。
投票は町内16カ所で午前7時から午後6時まで。