代表としての誇り胸に 国スポ県選手団壮行式

28日に滋賀県で開幕する第79回国民スポーツ大会(わたSHIGA輝く国スポ)の和歌山県選手団の結団壮行式が4日、和歌山市小松原通の県民文化会館大ホールで行われ、選手らが大会での健闘を誓った。
大会は10月8日まで開催され、会期前競技は9月6日から15日までと21日から25日まで。県からは31競技に258人が出場する。
開式のあいさつでは、県スポーツ協会会長の宮﨑泉知事が「一つでも多く勝ってほしい。ことしの目標は30位台だが、20位台も十分狙える素晴らしいメンバーだと思う。県民に夢と希望を与えてください」と述べた。
各競技の出場チームを紹介した後、宮崎知事から旗手を務めるフェンシング少年男子の吉田侑世選手(和歌山北高3年生)に団旗が授与された。
選手代表謝辞では、ボウリング少年男子の柴田流行選手(紀央館高2年生)が「和歌山県代表としての誇りを胸に日々の練習で培った技と力を十分に発揮し、自らが掲げた目標に向かって頑張ります」と意気込んだ。