御城碁わかやま大会 3日まで参加者を募集

公益財団法人日本棋院和歌山支部は、10月18日午前10時から和歌山市で開かれる「第三回 御城碁わかやま大会」の参加者を募集している。

御城碁とは、江戸時代のトップ棋士が将軍の前で年に1度対局するというもの。

同大会は、和歌山市七番丁の和歌山城ホール4階で開始。4クラスあり、S・A・Bクラスの決勝戦は、和歌山城天守閣に移動して午後6時から行われる。雨天・荒天の場合は和歌山城ホールでの実施となる。

Sクラスの決勝戦では大盤解説があり、県出身の西岡正織五段が解説を務める。

クラスは四つあり、Sクラス:無差別(互先、先着16人)▽Aクラス:六段~四段(ハンデ戦、同16人)▽Bクラス:三段~初段(ハンデ戦、同16人)▽Cクラス:級位者(ハンデ戦、同16人)――。

参加費は一般3000円、高校生以下無料(Cクラスは一般2000円)。

また、同時開催として西岡五段の指導碁もある。参加費は3000円。

決勝戦までの大会、指導碁の観覧は入場無料。ただし、天守閣で行われる観覧は一般500円、高校生以下は無料(大会・指導碁の参加者は無料)。

申し込みは応募フォームか、同支部ホームページ(S・Aクラスはキャンセル待ち)から。締め切りは3日。問い合わせはメール(igo19cubed@gmail.com)。