来季優勝誓うウェイブス 西河代表と濱中GM来社

さわかみ関西独立リーグで戦う県内唯一のプロ野球団、和歌山ウェイブスの西河洋樹球団代表と田辺市出身で元プロ野球選手の濱中治GMが9月29日、和歌山市福町の㈱和歌山新報社を訪問。津村周社長に今シーズンの結果を報告した。
チームは今季、48試合を戦い19勝25敗4分で5チーム中4位。240の最大失点数を記録するも、チーム防御率は3・29でリーグ2位の好成績。
宮下武虎投手(21)はリーグで最多の8セーブで初のタイトルを受賞。チームの年間MVPには日沼航一外野手(23)が選ばれた。
ことし日本独立リーグ野球機構(IPBL)に加盟し、対外試合が増加したことを振り返り、西河代表は「球場でイベントなども開催し、最多来場者数は353人だった。今後、もっとたくさんの人に知ってもらい、来ていただけるような活動をしていきたい」と話した。
濱中GMは「来季は戦力を補強し、1位の堺シュライクスに対抗できるようなチームづくりをしたい。3年ぶりの優勝を目指す」と意気込みを見せた。