冬の光でWOW!! フェスタ・ルーチェ開幕

18㍍の特大ツリー
18㍍の特大ツリー

和歌山の冬を彩る光の祭典「フェスタ・ルーチェ~本当のクリスマスに出逢える場所~」が1日、和歌山市毛見の和歌山マリーナシティポルトヨーロッパで始まった。来年2月23日まで。

フェスタ・ルーチェ実行委員会(古澤良祐会長)が主催。ことしのテーマは「Winter Light Magic~心奪われる、冬の光のWOW!!な夜~」。18㍍のクリスマスツリーやプロジェクションマッピング、クリスマスマーケットなどが楽しめ、驚きや喜びの「WOW!!」な体験を演出する。

初日の点灯式には、人気ユー・チューバー「Lazy Lie Crazy(レイクレ)」が登場。県内外から駆け付けたファンでステージ前は埋め尽くされ、古澤会長は「点灯式を迎えられ、うれしい。驚きと喜びをここでつくってもらえたら」とあいさつ。数年前は点灯しないハプニングもあり「つくのは当たり前じゃないですよ」と盛り上げ、来場者と点灯の瞬間を迎えた。

カウントダウンに続き「ボンボヤージュ!」のかけ声で会場内のイルミネーションが点灯すると拍手に包まれた。レイクレメンバーは「クリスマスマーケットを回ってみたい」と話した。

昨年より2㍍高くなった特大クリスマスツリーは赤や白の光に移り変わり、橋は鏡を使った演出で幻想的な空間に。子どもたちが描いたカラフルな絵を映し出すプロジェクションマッピングもあり、家族で来場した女の子(7)は「いっぱい光っていてうれしい。トンネルがきれいだった」と笑顔だった。ドローンショーでは「wow!」の文字やトナカイが夜空に浮かび、来場者は空を見上げて光のプレゼントを楽しんでいた。