足跡やふん見つからず クマらしき動物目撃で
和歌山市岩橋の県立紀伊風土記の丘の園内で11日にクマらしき野生動物が目撃されたことを受け、同施設では12日の午前に市農林水産課、県海南保健所、同園の職員らで現地を確認。クマの足跡や体毛、ふんなどを確認できなかったと13日に発表した。
11日午後5時ごろ、同園の修復古墳付近で犬の散歩をしていた女性が、黒色系の体長約1㍍の野生動物を目撃。園内を立ち入り禁止にしていた。
同園では1週間程度センサーカメラを設置。経過観察を行うため、引き続き園内への立ち入り禁止措置は継続する。
措置の解除を含む今後の情報は、同園ホームページに掲載する。


