お巡りさん「ありがとう」 園児が西署を訪問

「勤労感謝の日」(23日)に合わせ、和歌山市新堀東の社会福祉法人わらべ会新堀こども園(大林弘嗣園長)の年長組の園児14人が25日、和歌山西署(津田陽三署長)を訪問。感謝の思いを込めて絵と鉢植えの花をプレゼントした。
園児らは津田署長に「いつもありがとうございます」と声を合わせて元気よく言い、県警のマスコット「きしゅう君」やパトカーを描いた絵と鉢植えの花を手渡した。
その後、交通課署員による交通安全教室に参加。ゲームを通して横断歩道の渡り方やチャイルドシートについての説明を受け、楽しみながら交通ルールを学んだ。パトカーの乗車体験も行われ、園児らは運転席に1人ずつ乗車。うれしそうにハンドルを持って笑顔だった。
教室終了後には、同署から園児らに腕に巻く反射材やきしゅう君の文具セットが贈られ、園児たちは署員に「泥棒って怖い?」「なんで警察官になったんですか?」などと多くの質問をした。
園児の女の子(5)は「パトカー(に乗るの)は緊張したけど楽しかった。きしゅうくんかわいい。右左見て横断歩道渡ります」と話した。


